大企業の大規模なネットワークには、高い信頼性と安定性が求められる。さらに、いざ障害が起きた際には、瞬時に対応することが必要だ。しかし、ネットワークの各部分を異なるチームが担当することで縦割りになり、相互連携しにくいことから原因を突き止めることが難しくなっている。
全国に1000を超える拠点を持ち、数万人が働くある大手金融企業も同様の悩みを抱えていた。そこで同社は、世界的に評価の高いWi-Fi製品を導入し、「ネットワークの可視化」「AIによる情報分析」を実現。その結果、何年も特定できていなかった障害の原因を数日で突き止め、対策を立てて改善することに成功したという。
また全国展開する大手小売業者も、このWi-Fi製品を導入。1日40万人から60万人の来店客がWi-Fiに接続する上に、「約4千台のPOS」「従業員用のIP電話とテレビ会議システム」も接続しているが、トラブルなく運用できているという。本資料では、2社の事例から、このWi-Fi製品について詳しく解説する。