世界100カ国以上で穀物や米などの主要産物を扱うある農業貿易企業では、国際海運業や金融業にも携わっており、多角的な事業を展開していた。一方で、同社は、さまざまな地域に多様なSD-WANを展開していたため、インフラ全体の可視性が実現できておらず、特に中国の厳しい規制環境への対応に苦慮していた。
そこで、現地の状況に関する豊富な知識と対応の経験を持ち、マネージドサービスなどを提供しているアジア大手の通信技術グループの製品を活用する。その結果、一元的なSLAを使用してSD-WANの設計/展開/サポートを行い、複雑な規制環境下のリアルタイムネットワークパフォーマンスの可視性を向上させることにつながったという。
本資料では、同社の事例から同製品の機能や特徴を紹介する。併せて「一貫性のあるネットワークの拡張・変更が容易に行えるようになる」「規制の激しい市場でもスムーズにクラウドワークロード移行ができる」など、同製品がもたらすさまざまな効果についても解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。