パンデミックによって大きく変わったのは、働き方だけではない。在宅ワークが続くことで仕事とプライベートの境界が曖昧になり、従業員はストレスを蓄積してしまっている。こうした変化は、従業員のパフォーマンスにどのような影響をもたらしているのだろうか。
本レポートは、以前と比べて生活がどのように変化したのかを、日本を含む7カ国を対象に調査したものだ。労働時間や収入、感じているストレスについての質問から得た回答を、Z世代、ミレニアル世代、X世代などの世代別や、SMB(中小企業)のリーダーと大企業の従業員といった属性別にまとめて、傾向を分析している。
これらの調査結果を考察すると、「時間」に対する意識が大きく変化し、「いかに無駄な業務を効率化して、プライベートの時間を確保するか」が重視されるようになったことが分かる。では、企業はこうした従業員のニーズを満たすために、どのような対策を講ずればよいのか。そのヒントも掲載されているので、ぜひ詳細を確認してほしい。