クラウドサービスにGoogle Cloudを利用する場合、データベースにどの製品を選べばよいのだろうか。データベースはOracle Databaseが広く利用されてきたが、昨今はライセンスなどの問題から、MySQL、PostgreSQLといったOSS(オープンソースソフトウェア)に移行する企業も増えている。そこでRDB(リレーショナルデータベース)製品の候補に挙がるのが、Cloud SQL、AlloyDB for PostgreSQL、Cloud Spannerといった製品群だ。
本資料ではこの3つのマネージドRDB製品の概要、特徴、料金、注目ポイント、機能要件・非機能要件などを詳細に比較している。Cloud SQLはEnterprise PlusとEnterpriseについての比較を加え、さらにCloud SQLとAlloyDB for PostgreSQLはダウンタイム検証結果も掲載している。
また、分散型マネージドRDBのCloud Spannerに関しては、既存RDBとの違いを解説するとともに、メンテナンス/ダウンタイム無しで「無限スケール」や「運用コストほぼゼロ」といったメリットを享受するためのポイントを紹介している。Google Cloudにおける、RDB製品選択の指針となる資料といえるだろう。