製造業のDXを加速、IT技術者に頼らない“現場主導”のモバイルアプリ開発術

　DX（デジタルトランスフォーメーション）の取り組みが加速している製造業だが、人材不足やツール導入のコストなどが問題となり、まだ着手できていないという企業も多いのではないだろうか。しかし、今やDXの推進は不可欠。まずは、アナログな作業が多く残る現場の業務をデジタル化するなど、できることから始めていきたいところだ。

　そこで注目されている取り組みの1つが、スマートフォンでも利用できるモバイルアプリの活用だ。例えば報告業務であれば、アプリを導入することでPCやネット環境のない現場でもスマートフォンで作業できるようになり、わざわざ帰社する必要がなくなる。チャットやメールなどと違いデータが流れることもなく、参照、整理といった作業も容易になるので、管理者の負担も減少するだろう。

　ただし、自社の業務にマッチしないアプリで現場の負担が増しては元も子もないので、ノーコード開発ツールを利用するなどして適切なアプリを準備し、現場のDXを推進していくとよいだろう。本資料では現場DXの進め方と、それを支えるノーコード開発ツール、さらにアプリ活用でDXを推進する3社の事例を紹介しているので、ぜひ参考にしてもらいたい。