新卒採用における採用母集団を増やす、インターンシップを成功に導くポイント

　新卒採用に関するある調査によると25年卒の新卒採用市場において、企業の採用意欲は高まっているが、中小企業や中堅企業における採用の難度が増しているという。特に母集団の形成に課題を感じる企業が多く、これまで以上に採用の効率化やアプローチの改善が求められている。そこで重要になるのがインターンシップだ。

　実際にインターンシップ後に選考に参加／エントリーした学生は、半数を超えるという。26年卒向けの夏期インターンシップにおいては、企業が1day形式や短期間での実施を好む一方、学生はより長期的な職務体験を希望するなど企業側と学生側のニーズにギャップが見られる。企業はこのギャップを埋め、学生に魅力的だと感じてもらえるような職務体験や特別選考参加権の提供などを検討することが必要だ。

　本資料では、新卒採用に関する調査結果に基づき、企業が採用活動において直面している課題と解決策を解説する。さらに「学生が求めるインターンシップの内容」「インターンシップ後に学生が求める情報」といったインターンシップを成功に導くポイントもまとめているので、採用活動を成功させるためにぜひ参考にしてほしい。