ある調査によると、日米ともにプロジェクトが成功する確率は50%程度になっており、この数値を改善させることが多くの企業で経営課題になっているという。この鍵となるのが、適切なプロジェクトマネジメントだが、これを担うプロジェクトマネジャーの育成は容易ではない。そこで導入が増えているのがPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)だ。
PMOには大きく分けて「EPMO(エンタープライズPMO)」「PgMO(プログラムマネジメントオフィス)」「個別プロジェクトのPMO」の3つの種類がある。とりわけ、組織横断のマネジメントを行い、経営層と現場レベルの双方に働きかけ、プロジェクトを成功に導くEPMOが注目されている。実践したことで、短期間で成果が表れる事例も出ているという。
本資料では、なぜ今PMOが必要なのか、その背景について詳しく解説するとともに、「PMOの種類」「必要な人材とスキル」「PMOのプロセス」について紹介する。さらに成功率予測/リスク分析/スキル診断といった機能を備えたプロジェクト管理ツールを紹介するので、併せて参考にしてほしい。