セキュリティ上の懸念やコードベースの健全性、一貫性と相互運用性などの理由からレガシーテクノロジーは Web 環境の更新状況に応じて見直しが必要になる。特に Web 技術はその確認が難しく、IT 管理者の負担になりがちだ。近く廃止される予定の Web 技術を使用している Web サイトなどを特定するには、どのような方法が良いのだろうか。
その推奨方法の1つに、ブラウザの機能がある。ブラウザでは Web アプリにアクセスする際、今後サポートされなくなる技術を把握することが可能だからだ。古いセキュリティプロトコル、クッキー処理の変更、サードパーティー Cookie の廃止などを、ブラウザを通じて監査できるようになる。
こうした機能を利用すれば、廃止のリスクを早期に把握し、技術移行の計画・実行を進められるだろう。本資料では、同機能のメリットと具体的な使い方について詳しく説明していく。