1961年創業のクレジットカード会社であるジェーシービー(JCB)。同社では、オンプレミスの既存システムではインシデント対応や改修に時間がかかり、ビジネスのスピード向上が課題となっていた他、リモートでのオンコール対応が困難という問題も抱えていた。そこで同社は、クラウドネイティブなシステム基盤を、ゼロベースで構築することとなった。
その過程では、開発ツールなどの外部サービスも積極的に活用したが、特に鍵となったのが、モニタリングに採用された、ある運用監視プラットフォームだ。これにより、インシデントの自動検知に加え、クリティカルなものについては、オンコールでの即時対応も実現。さらにAPMとの連携により、アプリケーションの詳細情報を取得し、初動対応を迅速化してMTTD(平均検出時間)も短縮した。
また運用面でも、同プラットフォームは統合ツールであるため、管理ポイントと運用工数を削減でき、Infrastructure as a Code(IaC)化が容易で横展開がしやすく、操作ミスもリカバリーできるようになるなど、大きな成果があがっているという。本資料で、その全貌をぜひ確認してほしい。