通信利用動向調査(令和5年、総務省)によると、クラウドサービスを一部でも利用している企業は77.7%に上るという。そのうちの88.4%の企業がクラウドサービスを利用することで「効果があった」と回答している。この結果から、企業のIT資産に対する考え方が“所有から利用へ”と変化していることが分かった。
一方で、クラウド利用の拡大に伴い、運用保守におけるリソースやノウハウの不足といったさまざまな課題が多くの企業で顕在化しているという。こうした状況では、障害発生時の対応が遅れたり、セキュリティレベルの維持が困難になったりしてしまう。また、継続的な運用改善や最適化に手が回らないといった状況に陥るのも大きな問題だ。
本資料では、クラウド運用の課題を掘り下げ、解決策としてアウトソースの有効性を解説。監視から障害対応までを行う「マネージドサービス」と併せて、能動的な運用支援や改善提案を行う「活用支援サービス」を紹介している。クラウド運用の相談がしたい、現状の課題を把握したい、運用コストを抑えたいなど、クラウド運用にまつわるさまざまな課題を専門技術者が伴走型で支援するサービスだ。ぜひ参考にしてほしい。