経理担当者にとって、請求書関連業務は負担の大きい業務の1つだ。大量の請求書処理を何とかしたいと考えている企業も多いだろう。昨今はその解決に向けさまざまなソリューションが登場しているが、法人カードの利用も頭に入れておきたい手段の1つだ。
まず、請求書から法人カードへの切り替えによる効果を見ていくと、「利用明細と会計ソフトの連携で効率的な会計処理が可能になる」「支払先が一本化されることで支払データ作成の手間がなくなる」など、業務負荷の大幅な軽減が期待できる。また、少額の支払いが多い企業にとっては割高になりがちな振込手数料をなくすことで、コスト削減を図ることも可能だ。しかし、法人カードへの切り替えには、「証憑の受領方法が複数あり、対応が手間」「年会費や発行手数料がかかる」といった懸念もある。これらの懸念を解消でき、かつ自社のニーズに即したサービスを選ぶことが必須だ。
本資料では、法人カードへの切り替え効果と特に効果が期待できるケースを確認しながら、あるサービスを取り上げその特徴を解説する。請求書関連業務の課題を解決する選択肢の1つとして、ぜひ参考にしてほしい。