セキュリティベンダーの統合はなぜ必要？　その理由と統合のためのステップ

　徹底したセキュリティ対策が求められる今の時代。それを支える多様な製品が登場し、複数のセキュリティベンダーと取引しているという企業も多いのではないだろうか。しかし、「リスクの優先順位付けが不十分になる」「データ検証に膨大な時間を費やしてしまう」などさまざまな課題が浮上しており、ベンダーを統合するニーズが高まっている。

　とはいえ、ベンダーの統合には“ベストオブブリード”を失うのではないかという懸念がある他、ベンダー縛りへの危惧から統合に踏み切れないという声も少なくない。一方でこうした懸念は、状況の認識不足に起因するものでもあるため、「対象のベンダーはセキュリティにどうアプローチしているか」「自社システムとどの程度うまく統合できるか」「ツールの導入やベンダーの変更は容易に行えるか」といった切り口で検討を進めていくことで、自社に最適な統合を実現できるだろう。

　本資料では、セキュリティベンダーを統合することの必要性やメリットを確認しながら、統合のためのステップを詳しく解説する。コストの削減や運用効率の向上の観点からも、本資料を参考にセキュリティ体制の見直しを進めてほしい。