コンテンツ情報
公開日 |
2024/09/09 |
フォーマット |
URL |
種類 |
市場調査・トレンド |
ページ数・視聴時間 |
36分59秒 |
ファイルサイズ |
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要約
年々ランサムウェアによる被害が拡大しており、その支払額は2023年に10億ドルを超えるといわれている。システムが侵害されれば、身代金を要求されるばかりか重要なデータをさらされるリスクがある。さらにビジネスのダウンタイムも大きな問題だ。その平均期間は、22日間に上るという。
しかし、ランサムウェア攻撃を完全に防ぐのは難しい。そのため防御する側の企業は、たとえシステムに侵入されたとしても、被害を最小限に留め、迅速にビジネスに復帰できるような“システムの回復力”を高めることが重要だ。例えば、侵入された場合、まず重要なシステムを分離・隔離するとともに、ネットワークアクセスを制限して、ネットワークへの侵入を確実にコントロールすることが必要となる。これらの「遮断」を行った上で、システムの精細な調査を行うことが有効となる。
システムの全貌や根本の原因が分からないまま、システムをリカバリーしてしまうと、再び侵害される可能性が高くなるので注意が必要だ。本動画では、ランサムウェア攻撃に対する回復力を高めるために、ランサムウェア攻撃の前/中/後の対応策について解説する。