旅行事業を軸に、ホテルや飲食など多角的に事業を展開するエイチ・アイ・エス。同社では、2023年に「資産活用チーム」を発足させ、ソフトウェアやSaaSなどの管理を行っている。インシデントに発展するリスクを抑え、コストを削減するという目的に加え、“真の事業成長のためのIT資産活用を実現する”ためのチームを作ることが主眼とされた。
しかし発足当初は、企業全体でのSaaS管理が行き届いておらず、シャドーITのリスクが高まっていたため、アカウントを含めたSaaSの一元管理が急務となった。そこで採用されたのが、あるSaaS/アカウント管理ツールだ。これにより、各ツールの管理画面にログインせずとも、それぞれの利用状況を1つの管理画面で確認できるようになり、業務負荷が劇的に軽減された。
また、設計工数がかからず導入も容易な上、複数名でチェックできるようになったことでアカウントの管理漏れに気付きやすくなるなど、さまざまな効果が生まれているという。同社がSaaS/アカウント管理ツールを選定したポイントや、導入効果について、本資料で詳しく見ていこう。