データベース管理者が悩む“慢性的な危機”、通常に戻すための10のステップとは

　データパイプラインのパフォーマンス・可用性の管理においては、さまざまな形で危機が訪れる。例えば、データパフォーマンスの危機的状況は突然発生することがある。こうした突発的な危機では、警告のサインがないので事前に対処する方策がない。また、「時間をかける価値もない」と切り捨てられた小さな問題が、後々、潜在的な危機につながることもある。

　こうした突発的な危機や潜在的な危機が繰り返される場合、それは「慢性的な危機的状況」だといえるだろう。そして、DBA（データベース管理者）の多くが、この危機的状況下にあるのだ。

　こうした状況ではトラブルが何度も繰り返し発生し、対処したつもりでも、すぐに次のトラブルが猛威を振るい出して、顧客にも影響が波及しかねない。そこで本資料が提案するのが、危機的状況を通常の状態に戻すための10のステップだ。慢性的な危機的状況に陥るケースの多くは、パフォーマンス監視が十分に機能していないことに起因する。ここを改善するポイントを、本資料で詳しく見ていこう。