さまざまな業務でデジタル化が進む昨今。経費精算業務においても、紙から脱却する動きが加速し、それにより業務効率化を実現する企業が増えてきた。スポーツ用品をはじめ、自動車部品や医療・福祉機器などの製造・販売を手掛ける「モルテン」もその1社だ。
システムの導入前は、経費精算にかかる時間が、会社全体で月83時間、年換算で1000時間を超えていたという同社。経費精算業務そのものに手間や時間がかかるだけでなく、紙書類の管理にも課題を抱えていたことから、その解消に向けて経費精算システムを導入した。業務を本部に集約することで、各拠点の経費精算時間がゼロになった他、申請から支払いまでをデジタル化して紙と小口現金を廃止することでミスや不正のリスクを軽減し、リモート作業も可能にするなど多くの成果を生み出している。
本資料では、同社の取り組みをさらに詳しく見ていく。経費精算システムの導入がもたらした効果だけでなく、製品選定の決め手や、導入プロジェクトの進め方も披露しているので、自社のプロジェクトを進める上で、ぜひ参考にしてほしい。