洗剤やせっけんなどのトイレタリー用品から、医薬品やペット用品まで幅広い製品を扱うライオン。同社は、デジタル化が進む中でデータセンター中心の拠点間ネットワークに限界を感じていたという。また、テレワーク環境の強化が急務となっていたことから、全社ネットワークの見直しを実施し、全社員が安全・快適にテレワークを行える仕組みの構築を目指した。
ネットワークの再構築に当たっては、SASE(Secure Access Service Edge)の体現、すなわちネットワーク機能とセキュリティ機能を統合し、クラウドサービスとして提供する製品を採用する。それにより、運用負荷を増やすことなくテレワーク環境の強化を実現した他、ネットワークのシンプル化によって、トラブル発生時も自分たちで状況を把握できるようになり、解決までのスピードが格段に向上するなどさまざまな成果を生み出している。
本資料では、同社の取り組みについて解説するとともに、この取り組みを支える製品を紹介する。データセンター中心のネットワークから脱却し、ネットワークとセキュリティ対策を強化した好事例として、ぜひ参考にしてほしい。