さまざまな拠点で働く従業員が、より安全かつ快適にシステムを利用できるようにしたい――。テレワークの普及や拠点のグローバル化に伴い、複雑化したネットワークやセキュリティの課題を解決すべく登場したのが「SASE」(サッシー:Secure Access Service Edge)だ。SASEはネットワークとセキュリティのさまざまな機能をまとめた新しい製品分野であり、その具体的な機能や特徴は製品によって大きく異なる。
SASE製品の主要な実装パターンは3つに分類できる。それぞれどのような特徴があるのか。企業が選ぶべき実装パターンとは何か。TechTargetジャパンの関連記事をまとめた本資料は、具体的な製品選定に入る前に確認しておきたい、SASE製品の主要な実装パターンの違いを整理する。