仮想化基盤やVDI(仮想デスクトップ基盤)などの運用監視において、よくある悩みにトラブル発生時の調査があるだろう。調査するにしてもシステムが止められず、そもそも関係チームの運用が統一されていないなどの理由で原因の切り分けに苦労するケースが散見される。また、情報収集に手間がかかるため、適切なサイジングを実現できていないことも多い。
こうした問題の解決に有効なのが、仮想化基盤向けの可視化ツールだ。メモリ、ストレージ、CPUなどのパフォーマンスデータを自動で評価。リソース全体への各VMの割り当て率や使用率が管理画面上で一目で分かるため、適切なサイジングを実現できる。
また、稼働中のシステムを止めず、自動的にデータを収集・解析できるため、トラブルシューティングも迅速に進められる。工数がかかるレポート作成についても、日次・週次・月次と任意の期間ごとに自動作成が可能という。本資料では、この可視化ツールのメリットをより詳しく紹介する。