アパレルや生活雑貨をはじめライフスタイルに関わる多くのブランドを展開する「サザビーリーグ」。同社では、各ブランドが管理する顧客情報を分析・活用してさらなるビジネスの加速を図るため、全店舗を対象としたDXを推進している。
DX推進に際して課題となったのが、情報セキュリティの見直しだ。従来は境界型のセキュリティを固めてきた同社。しかし、ファイアウォールやアンチウイルスソフトなど、各レイヤーに対してそれぞれ異なるベンダーの製品を利用していたため、セキュリティリスクだけでなく運用コストも高い状況だったという。加えてテレワークの導入といった働き方の変化も生じ、境界型のセキュリティに限界を感じていたことから、ゼロトラストセキュリティへの移行に踏み切った。
同社はプロジェクトをスピーディーに進め、わずか2カ月で設計を終えると、全国約600店舗への展開を6カ月で完了。今では各ブランド全店のセキュリティの強化とコンプライアンスの徹底を実現している。本資料では、同社の取り組みとそれを支える製品を詳しく紹介する。