多様な働き方が普及し、PC、スマートフォン、タブレットなどのマルチデバイスの利用が当たり前になっている昨今において、エンドポイント管理の重要性が高まっている。そこでマルチデバイスの管理を行うために「Microsoft Intune」が提供されている。
Intuneでは、Windowsデバイスのみならず、さまざまなデバイス、OSに対応しており、各種デバイスを一括管理することが可能だ。デバイスのハードウェア情報およびインストールされているアプリケーションの情報を自動で取得できる他、アプリケーションのインストール管理も可能だ。また、リモートロックなどの機能も搭載されている。ID・アクセス管理を行うMicrosoft Entra IDと連携することで、条件付きアクセスポリシーの設定やMicrosoft Defenderと連携することでデバイスの復旧も行うことが可能になる。
本資料は、Intuneを利用する際に必要なユーザーの作成や、Entra IDに登録したデバイスが自動的にIntuneにも登録されるようにするための登録連携設定、ポリシー設定/アプリケーション展開の設定など、順を追って解説している。