AIを最大限に活用するための、Graphデータベースを用いたIT基盤の作り方

　AIの活用に必要な最適化されたデータである「セマンティック」を、検索しやすい形で蓄積するGraphデータベース。この構築においては、オンプレミス／クラウドに散在するデータを一元化する必要はなく、セマンティックインデックスを構築するための情報があればよく、一元管理を簡単に実現できる。

　Microsoftが提供するGraphでは、Microsoft 365やAzureに蓄積した活動データや、AWSなどの外部ストレージを含む全てのビジネスインテリジェントを集約することで、コンプライアンスや働き方改革などさまざまな用途で共通のデータベースを活用することが可能になる。これによって、個別管理を行う手間を解消するとともに、よりAIを活用しやすい環境を構築する。

　セキュリティ面においては、攻撃に強い組織づくりのための基盤を構築し、SIEMの活用やゼロトラストによる統合管理をさらに突き詰め、組織における包括的な弱点の把握と攻撃の予兆管理を実現できる。本動画では、こうしたAI活用の前提となるリアルタイムガバナンスとレジリエンスを焦点に、Microsoftが提供するセキュリティについて解説する。