コンテンツ情報
公開日 |
2024/08/22 |
フォーマット |
URL |
種類 |
市場調査・トレンド |
ページ数・視聴時間 |
45分26秒 |
ファイルサイズ |
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要約
サイバー攻撃によるシステム侵害が後を絶たない。特に近年はランサムウェアが猛威を振るっている。進化を続ける攻撃に対処するには、攻撃のトレンドを知ることが重要だ。そこで、過去12カ月間におけるサイバー攻撃のトレンドを動画でまとめた、インテリジェンスレポートに注目したい。
脆弱性の悪用は攻撃者の常とう手段だが、昨今はCVEの悪用が判明するまでの時間が非常に短くなっており、平均1日となっている。近年はゼロデイ攻撃が注目されており、本レポートによると、大規模な侵害イベントの半分以上はゼロデイだという。脆弱性に対するパッチ適用を30日としている企業も多いが、もはやこの運用は時代遅れとなりつつある。
もう1つ大きなポイントは、ネットワークエッジデバイスが狙われるということだ。2023年以降ほぼ倍増している。本レポートでは攻撃の手法以外にも「国家支援型ランサムウェア」「脆弱性クラス」「プログラミング言語と脆弱性」との関連などにも言及する。また、最近の攻撃トレンドに対処するために、4つの推奨事項を提示している。