無停電電源装置(UPS)に関する問題として、“バッテリー”が指摘されることがある。例えば、鉛蓄電池を搭載したUPSは、重いため扱いにくく、劣化するとバッテリーの交換が必要になる。情報システム部門の人材不足に悩む企業では、運用管理も問題となりがちだ。
そこで注目したいのが、リチウムバッテリーを搭載したタイプのUPSだ。従来の製品と比べて2~3倍のバッテリーの寿命があるため、メンテナンスの手間や費用を抑えられる上に、小型化・軽量化されているのでラックの設置スペースを節約することができる。また、鉛バッテリーと比較して、全負荷時に最大2~3倍のランタイムを実現する点もコスト面のメリットだ。
本資料では、リチウムバッテリーの優位性を解説するとともに、「リチウムバッテリー搭載」「バッテリーの期待寿命が8~10年」「電源障害に強い常時インバーター方式」などの特徴を持ったUPSを紹介する。管理システムにより、電圧/電流/温度を常に監視して電圧を安定させるなど、安全性や運用性に優れた点も魅力だ。本資料でその実力をぜひ確認してほしい。