DXは単なる業務のデジタル化ではなく、変革を伴う取り組みのことだ。変革の例は、身近なところにたくさんある。例えば、「紙媒体やCD媒体を電子媒体にして販売する」「実店舗販売からインターネット販売に移行する」など、いずれもこれまでと異なるやり方に変えることで効率化を推進し、最終的には財務的な効果に結び付けている。
しかし、DXに向けたプロジェクトを始めたものの、従業員のDXへの意識が薄くて、前に進まないという声は意外と多い。DXのプロジェクトでは、トップダウン的な意思決定が求められるケースもあるが、現場と意識の食い違いが発生する可能性も高い。そこで、チェンジマネジメントのアプローチとして昨今、注目されているのが集団の意思決定を支援するASE(Accelerated Solution Environment)だ。
本資料では、短期間で集団の意思決定を進めるためのASEのアプローチについて解説するとともに、ERPとASEを組み合わせてDXを推進させた事例を紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。