コロナ下におけるハイブリッドワークの浸透と、これに伴うSaaSの利用拡大によって、クラウドサービスへのトラフィックが増加している。一方で、社内システムへのトラフィックは減少傾向にあるため、社内向けの通信は最低限の通信量を確保できる、ベストエフォート回線で十分だという認識が広まりつつある。
ただし、乗り換え先のベストエフォート回線を検討する際に、コストだけを重視するのは危険だ。安価なサービスはサポートが不十分だったり、思わぬ運用負荷やセキュリティリスクを招いたりする可能性があるからだ。そのため、コストはもちろん、安全性や安定性、サポートの充実度なども考慮した上で回線を選定する必要がある。
本資料では、トラフィック傾向の変化について述べた上で、コストを抑えて安全なWANを構築するための5つのポイントを解説している。併せて、これらのポイントを押さえたSD-WANソリューションについても紹介しているので、参考にしてほしい。