グループ一体でDXに取り組むSOMPOホールディングス。同社を含むグループ最大の事業会社である損保ジャパンでは、グループウェアのNotesを25年超にわたり使い続けており、利用者は約5万IDに上る。だがNotesの老朽化に加え、ウオーターフォールの開発手法では激変するビジネススピードへの追随が難しくなったため、移行先を検討することとなった。
特に業務ワークフローなどの移行に際しては、ビジネス部門とシステム部門が協創するアジャイル型への変革、ビジネス部門による内製化の推進、グループ全体で使う共通プラットフォームの構築という3つが要件となった。そこで採用されたのが、ワークフローに加え充実したローコード開発ツールを備え、強固なセキュリティ/ガバナンスも実装しやすい、あるプラットフォームだ。
導入後、これを活用してローコード開発を行った業務アプリケーションについて、ビジネス部門にアンケート調査を実施したところ、90%以上が業務負荷軽減を、80%以上が業務品質向上を実感。現場との協創で内製開発のモチベーションも醸成されるなど、大きな成果があがっている。本資料で、同社の取り組みや得られた効果を詳しく見ていこう。