円滑に進めたいERPへの移行、事前に検討しておきたいポイントとは？

　DXによって部門や業務単位でシステムを導入したことで、システム間の連携がされず企業全体の生産性が低下しているというケースはないだろうか。こうした問題に対して有効なのが、企業全体のリソースを総合的に管理し、業務や経営全般を最適化するシステムであるERP（Enterprise Resource Planning）のリプレースだ。

　ERPの移行は全社に影響するプロジェクトであることから、スムーズに完了させるには「目的の明確化」「利害関係者の参画」「最適な導入パートナーの選定」など、入念な準備が必要となる。移行時にはさまざまな課題に直面することになるが、特に頻出するのがセキュリティ対策だろう。この他にも、フォーマットの確認やスマートフォンなどのデバイス対応の是非などにおいても、事前に検討しておきたいところだ。

　本資料ではERPの移行時に発生する課題と対応策について解説するとともに、スモールスタートに適した製品と導入支援サービスを紹介する。移行時に押さえるべきポイントのチェックリストも掲載しているため、併せて活用してほしい。