クラウドやリモートワークが浸透した今、従来の境界防御型セキュリティに代わるものとして、「ゼロトラスト」が注目度を高めている。ある調査によると、ゼロトラストを導入済み、または今後導入予定である企業は78%にも上るという。一方、かつて絶大な存在感を示していたファイアウォールは、セキュリティ運用の負担でしかないのが実情だ。
その理由としては、アプライアンスベースのファイアウォールでは、大規模な暗号化トラフィックを検査する際に十分な可視性を確保できないことが挙げられる。この状態でSSL検査を有効にしようとすると、パフォーマンスが50%以上低下することが判明している。また、ネットワーク内を水平移動する攻撃者を阻止できないことも、大きな問題といえるだろう。
本資料ではこのように、従来のファイアウォールがゼロトラストに適さない7つの理由を明らかにする。また、それぞれの問題に対して解決策を提示する他、最先端のセキュリティサービスエッジ(SSE)機能を提供するゼロトラストプラットフォームを紹介する。