パフォーマンスケミカルス(機能化学品)分野をけん引する三洋化成工業では、コロナ下における在宅勤務で、紙帳票の存在が業務のボトルネックとして顕在化した。そこで同社では、ホストコンピュータの保守切れに伴うSAP S/4HANAへの移行に合わせて、紙帳票からの脱却に向けた取り組みに着手することになった。
同社では、紙帳票から電子帳票へのシフトを一気に進めるべく、帳票出力基盤、帳票保管、配信基盤を同一ベンダーの製品に統一して導入することを決断する。これにより、一連のプロセスがシームレスに連携し、帳票の電子化によるメリットを最大化できると考えたためだ。
本資料では、一気通貫でのペーパーレス化を目指した同社の取り組みを紹介する。帳票出力基盤を機軸とした一連の取り組みによって、紙帳票管理の手間や煩わしさから解放されたのはもちろん、1カ月で2万通以上の帳票を電子配信できるようになるなど、さまざまなメリットを享受しているという。ぜひ本資料にて、同社の取り組みを確認してほしい。