コンピュータの計算処理をするプロセッサと言えばまず「CPU」(中央処理装置)がある。消費者や企業が扱うデータ量が増える中で、昨今はプロセッサがますます多くの役割を担うようになっている。そうした中でCPUだけではなく、「GPU」(グラフィックス処理装置)が極めて重要な役割を果たすようになり、さらには「DPU」(データ処理装置)も新たなプロセッサとしての役割を持つようになった。
将来的に、DPUは企業にとっての新たなプロセッサとして、ますますなじみのある存在になると考えられる。そこで本資料は、CPUやGPUとの違いを交えて、DPUの仕組みやどのような場合にDPUが活躍しているのかを解説する。