NTTコミュニケーションズは、世界中の顧客に提供するITインフラソリューションの保守運用を高度化・効率化していく上で、リアルタイムログデータの分析と利活用に力を入れている。そのためのデータ基盤において、データ分析・可視化の需要が急増し、さらには新テクノロジーの導入でログのデータ量も増え続けていたことから、同社ではシステム刷新を検討した。
同社が目指したのは、高性能かつ大容量のシステムである。その中でも、分析・利活用のためのデータを蓄積するストレージには、高い信頼性と容量変更の柔軟性、加えて運用性や経済性も必要だった。既存システム増強、新ストレージ移行といった複数の選択肢で検討した結果、同社のニーズを全て満たしたあるストレージソリューションを選定した。
稼働開始から3年が経過した段階で障害は1つも発生しておらず、今後は、分析対象データの拡大も視野に入れているという。本資料では、同社のシステム刷新の経緯や、同ソリューションの導入効果などを紹介している。