ソフトウェア＆アプリの品質向上の第一歩、いま注目の「第三者検証」とは？

　業種や業界を問わず今や多くの企業が、自社サービスの高度化を目的に、ITサービスやシステム、ツールを導入している。こうしたソリューションは、大半の企業が自社で開発せずに外部ベンダーに発注しているが、ITサービスの特性上、品質の担保が難しいケースが散見している。その結果、本番リリース後に障害が発生したり、残存した不具合が放置されたりして、ユーザーの離脱や企業イメージの低下を招いた事例が多数報告されている。

　これらのリスクを排除する上で有効なのが、第三者によるソフトウェアやアプリケーションの検証だ。例えば「サービス品質検証」では、ユーザーアンケート調査などを通じて、使い勝手や反応速度、業務との適合性といった視点で、UI／UXを多角的に評価する。また「システム品質検証」では、不具合の検出はもちろん、不具合が発生しにくい企画設計を行うためのアドバイスも提供される。

　IT／ソフトウェア開発市場の拡大を踏まえると、こうした第三者検証のニーズは、ますます高まっていくことだろう。本資料では、第三者検証の概要から、市場動向、提供されるサービスの種類まで、基礎から分かりやすく解説する。