20年以上使われてきた仮想化技術だが、ITインフラの中核は仮想マシンからコンテナに移行し始めている。コンテナは企業規模に縛られることなく、アプリケーションの構築およびデプロイの新しい方法をもたらした。それでもGartnerは「データセンターx86ワークロードの70%は2027年までハイパーバイザーベースの仮想化を使用し続ける」と予想する。
実際、最近のクラウドネイティブなアプリケーション基盤の中には、ハイブリッドクラウド環境で仮想マシンとコンテナの両方をサポートし、一元的な管理・運用を実現するものも現れている。ITチームは、それぞれのワークロードを共通のプロセスとツールを使用して管理できる他、監視やGitOps、サービスメッシュ、サーバレステクノロジーなどの活用も容易にしてくれる。
このアプリケーション基盤を活用し、既存の仮想マシンをスムーズにコンテナ移行した他、システム信頼性のインシデントを97%減少させ、開発生産性も向上させた事例もあるという。本資料では、このアプリケーション基盤がなぜ重要になるのかを、15のポイントに分けて詳しく紹介する。