ビジネスにデータ分析が必要なのはなぜ？　基礎から学ぶ分析リテラシー

　なぜ、ビジネスでデータ分析が必要なのだろうか。それは、結果を予測・コントロールし、その因果関係を明らかにすることで、「予測」と「コントロール」のサイクルをスムーズに回していきたいからではないだろうか。しかし、どのような手順でデータ分析を進めたらよいか分からないといった企業も少なくないだろう。

　まずは、「何を分析するか」を明確にする必要がある。その上で、分析の「切り口」と「粒度」を決定する。どのような形で分解するかが「切り口」で、どこまで細かくしていくかが「粒度」となる。ここで大切なのは、分析しやすい単位まで分解するということだ。ここまではデータ分析の初期段階であり、この後、問題の発生箇所の特定や仮説の構築・立証を行い、改善のインパクトを推察し、改善策へとつなげていく。

　本動画は、分析の“初心者”向けのもので、分析とは何か、分析の必要性、分析のコツや手順などについて、Q＆Aや事例を交えて分かりやすく解説する。分析リテラシーとして知っておくべき内容となっているので、ぜひ参考にしてほしい。