Webサイトのパフォーマンスを改善、注目すべき7つのメトリクスと最適化のヒント

　Webサイトの表示に時間がかかると、ユーザーにフラストレーションを感じさせるだけではなく、ビジネスに悪影響を及ぼしてしまう。デジタル体験に関する調査によると、ページの読み込みに2秒以上かかったWebサイトの平均直帰率は、1秒未満のWebサイトの平均直帰率（43.5％） よりも5.5ポイント高いという。ページ読み込み速度が遅いと、Googleの検索結果において上位を獲得できなくなる点も問題だ。

　Webサイトのパフォーマンスを高めるためには、幾つかのメトリクスに注目する必要がある。例えば、ネットワーク接続が確立するまでの時間と応答性を測定するTTFB（Time to First Byte）、ファーストビューで重要な要素が表示されるまでの時間を示すLCP（Largest Contentful Paint）などが挙げられる。

　本資料では、こうした7つのメトリクスを解説した上で、それらを最適化するためのポイントを解説する。さらに、Webサイトのパフォーマンスを向上させるためのヒントと、Webサイトの改善に役立つ分析ができるデジタル体験モニタリング基盤を紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。