企業のさまざまな業務プロセスを一元管理し、組織全体の効率性・生産性の向上を支えるERPパッケージ。市場には多様な製品が登場していることから、製品選定は悩みの種になりやすい。どのような点に留意して、自社に最適な製品を選べばよいのだろうか。
ERPの種類は、「財務会計・人事給与系」と「生産管理系」の2つに分けられる。あらゆる業種/業界に適用できるように汎用化されているため、自社の業務に適用する際にはカスタマイズする必要がある。また、特定の業界・業種に向けたERPも存在する。導入の際は、全ての業務を対象とした全体最適を目指すのか、あるいは会計、人事、販売、生産など業務単位で導入して必要に応じて拡張するのか、自社に適した方法を確認しておくことが必要だ。
製品選定の上で参考になるのが、ユーザーの評価だ。「価格」「機能に対する満足度」「使いやすさ」などについて、実際の利用者の声を聞くことで、自社での運用イメージがつかみやすくなる。本資料では、製品選定のポイントの他、ユーザーレビューを基に主要製品を比較・分析したレポートを紹介する。