Web会議の普及、同時接続端末の増加などに伴い、Wi-Fiの利用シーンが拡大するにつれ、トラフィックが増大し、「つながらない」「通信速度が遅い」といったトラブルが多発している。しかし、Wi-Fiの障害は原因追及が難しく、ログを見ただけでは特定できないことも多い。多発するクレームから管理者を解放するには、原因を早期発見できる仕組みが求められる。
そこで注目したいのが、AIを搭載し、トラブルシュートの時間を短縮するアクセスポイントだ。Wi-Fiを経由する大量の通信データをAIで集計し、直感的に分かるように表示。また疑いのある動作については、ドライブレコーダーのように自動で保存を行い、問題発生直後からパケットキャプチャーを確認することが可能だ。
これにより、従来のように障害を手動で切り分け、情報収集した上で原因を解析するという工程が不要になるため、復旧までの時間と工数を削減し、管理者の運用負荷とコストも大きく抑制することができるという。本資料で、その実力を詳しく見ていこう。