カスタマーデータプラットフォーム(CDP)は、自社が保有するさまざまなタッチポイントから収集した顧客の属性やアクティビティー、個人情報といったデータを、収集、統合、分析するためのシステムだ。データに基づいて顧客に対する理解を深化させ、個々の顧客にカスタマイズされたマーケティング施策を打つことができる点が、CDPの魅力といえる。
実際にCDPを導入した組織の90%がその投資に満足しており、導入後わずか12カ月間でROIを実感できているという組織も79%に上る。またCDPの使用年数が長い組織ほど、CDPの特長である「リアルタイムでのデータ処理」がビジネス目標の達成に極めて重要であると回答していることも分かった。
本資料では、さまざまな業態の組織を対象にした、デジタルマーケティングやCDPの利用動向に関する調査結果をレポートとしてまとめている。CDPの導入によってどのようなビジネス成果がもたらされるのか、その成果を定量的に評価する方法はあるのか、具体的にどのようなシーンでCDPが活用されているのかが分かる興味深い内容になっている。