スクラッチ開発して運用してきた販売管理システムや既存のパッケージシステムを、別のパッケージシステムに刷新する動きが活発化している。その背景には、今後施行が予定されているインボイス制度などといった、最新の制度に対応できる販売管理システムを導入したいという意図がある。
その際に必要となるのが、ベンダーに自社システムの要件や実現したいことを示す「RFP」(提案依頼書)だ。しかし、その中身によっては要望がうまく伝わらず、トラブルに発展してしまうこともある。販売管理システムは、独自の社内ルールや、他システムとの連携が絡んで複雑になりがちだからこそ、適切なRFPを作成することが求められる。
そこで本資料では、販売管理システムのRFP作成で押さえておくべき5つのポイントについて、ベンダーの立場から紹介する。「自社では特殊ではないと思っていてもベンダーの視点では特殊」というケースも多いため、RFP作成で失敗しないためにもぜひコツをつかんでほしい。