仮想デスクトップインフラ(VDI)の魅力はリモートワーク環境だけではない。ある建設業・設計業の企業では大型ワークステーションに頼っていたCAD環境をクラウド型VDIに移行した。また、人材派遣業・IT開発業でも、機密性の高いデータを取り扱うため、外注向けの業務環境や地方人材も活用できるようにクラウド型VDIの活用が拡大している。
これらの企業が採用していたのが、同じクラウド型VDIのAzure Virtual Desktop(AVD)だった。そのメリットの1つは多要素認証だ。AVDならAzure ADの多要素認証機能を容易に導入できる。多要素認証というと煩雑というイメージもあるが、社内からのアクセスだけ多要素認証を求めないといった柔軟な認証管理も可能なため、セキュリティと生産性を両立しやすいのだ。
その他にもクラウド型VDIは、オンプレミス型と違って初期投資が少なく済み、最小1台から利用できるメリットもある。そこで本資料では、AVDの導入事例とともに、本番環境を見据えたネットワークやセキュリティも含むAVDグランドデザインのポイントを紹介。さらにPoCを通してAVDの検証を安価に実施できるサービスも紹介しているので参考にしてほしい。