PC上で行う業務をロボットで自動化する「RPA」。近年では働き方改革やデジタルトランスフォーメーション(DX)を背景に注目度を高めているが、導入を検討している企業からは「どんな業務を自動化できるのかイメージが湧かない」という声も聞こえてくる。
RPAの効果が出やすいものとしては、定期的なタイミングで発生する定型業務が挙げられる。例えば、経理部門で行われる会計システムへの入力作業をRPAで自動化すれば、データがそろうまでの待ち時間がなくなり、作業時間の削減が可能になる。また、総務部門における給与明細の作成・メール送付では、時間削減だけでなく、入力ミスの発生も防止できる。
本資料では、15の定型業務別にRPAの利用事例を紹介している。導入企業の実例を基に、経理、人事、総務といったバックオフィス業務の他、マーケティング、データ集計・加工、販売/生産管理における導入効果を紹介。導入効果は業務時間の削減に加えて、その波及効果についても具体的に解説しているので、ぜひ参考としてもらいたい。