RPA(ロボティックプロセスオートメーション)の導入では、システム担当者が業務部門に自動化すべき業務をヒアリングしてロボットを作成するというのが、一般的な取り組み方だ。しかしこの方法では、導入失敗につながるケースも多い。
その理由には、ロボットを“使う人”と“作る人”が別々であることが挙げられる。システム担当者は業務内容を詳しく知らないため、現場で使えないロボットができてしまうこともあり、また業務に変更が生じてもシステム担当者の手が回らず修正が遅れ、結局使われなくなってしまうといったケースも、失敗の典型例だろう。
導入を成功させるには、業務部門が自分たちの手でロボットを作成することが1つのポイントになる。そのためには、簡単にロボットを作成できる操作性や、全てのシステム・アプリケーションを扱えるといったメリットを兼ね備えた製品を選定する必要があるだろう。本資料は、こうしたRPA導入の成否を分けるポイントについて、漫画で分かりやすく解説する。