働き方改革を推進するツールとして、RPA導入の動きが加速している。しかし、「削減時間の大きな業務を自動化すべき」との判断で適用業務を決めてしまい、本当に自動化すべき業務を見逃しているケースは少なくない。
では、どのような視点を持って、自動化する業務を決めていくとよいのか。それは、“現場の本音”、つまり「本当に負担となっている業務は何か」「手離れできたらうれしいと思う業務は何か」「一部でも自動化して楽になる業務は何か」を知るという視点だ。現場の状況を見ずに、単純に時間がかかるか否かで適用業務を判断してしまうと、その業務を担ってきた人材に「自分は必要ないのかも」といった不満・不安が募ることもある。こうした状況では、現場がRPA活用に消極的になりかねない。
本資料では、自動化すべき業務を見極めるための3つの視点について詳しく解説する。RPAは業務効率化のみならず、活用現場で「どの業務に対してRPAを適用し、自動化するのか」を考え続けることで人材育成を促進する効果もある。幅広い効果を生み出すRPA導入の手引きとして、本資料を役立てほしい。