24時間365日、人間に代わってミスのない定型作業を継続できるRPA(Robotic Process Automation)。人手不足や働き方改革への対応策として導入が進み、大企業だけでなく中小/ベンチャー企業の間でも注目されている。成果を挙げ続ける企業がある一方、自社の目的や人材に合うRPAを選ばないと、思ったような成果が挙がらないことも明らかになってきた。
RPA導入の失敗として多いのが、電話やメールによるサポート、初期のシナリオ作成サポートなどで、想定外の費用がかかるケースだ。また、ブラウザ上でしか使用できない、特定ツールの動作に対応していないといった機能不足により、普段使っているシステムが動かせないといったものや、プログラム作成に高度なスキルが必要で、一部の社員しか使えないといった悩みもよく聞かれる。
この他、自動化対象業務の洗い出しを支援してくれるのか、セキュリティはどのようになっているのかなど、事前に検討すべき点は多数ある。そこで本資料では、RPAの比較検討時にこれだけは確認したいポイントを、チェックリスト形式で紹介する。ベンダーとの面談時に活用できる質問形式になっているので、役立ててもらいたい。