DX推進の必要性が声高に叫ばれる中、多くの企業がその実現に向けた取り組みを加速させている。しかし、エンドユーザーである社員からすると「何をもってDXと呼ぶのか分からない」という声が多く、取り組みを推進できていない企業も多いのではないだろうか。
こうした“もやもや”を解消すべく「AI自動翻訳」を導入したのが、大手の技術商社であるマクニカだ。同社では、全社でDX推進プロジェクトを進める中、そのファーストステップとしてAI自動翻訳ツールを導入した。ITやデジタル活用の効果を実際に感じてもらうことで、DXの推進・実現へとつなげるためだった。
同社は、ツールの導入に当たって100人規模でのPoCを実施した。その結果、ユーザーの75%が継続利用を希望したことから、正式な導入を決定。今では、翻訳された文章を理解した上で自身の価値を提供する「本来の価値への集中」の他、「ストレスからの解放」「クイックレスポンスの実現」など多くの社員がDXの効果を実感しているという。本資料では、AI自動翻訳を使ったDX推進の成功事例として、同社の取り組みをさらに詳しく見ていく。