高度化・巧妙化したサイバー攻撃の増加に伴い、攻撃に遭うことを前提に被害の最少化と早急な業務復旧を図る「サイバーレジリエンシー」の概念が注目を集めている。しかし、レガシーIT資産に依存する企業が多い日本においては、サイバーレジリエンシーの実践は容易ではない。まずはレガシーITシステムのモダナイゼーションが急務となる。
本資料では、レガシーITシステムを運用している企業が直面する3つの課題について詳細に解説している。サポートが終了し、セキュリティ更新が提供されないレガシー技術を使い続けることによるセキュリティリスクの増大、レガシープログラミングの知識を持つ人材の確保、老朽化したハードウェアが引き起こすシステム障害の増加といったリスクを確認できる。
さらに、レガシーITシステムのモダナイゼーションに必要なアクションについても知ることが可能だ。サイバーセキュリティの底上げを図り、サイバーレジリエンシーを高める上で、ぜひ参考としてもらいたい。