DXの取り組みの立ち遅れにより、最大12兆円もの経済的損失の可能性があるという、いわゆる「2025年の崖」問題。これを回避すべく、多くの国内組織は経済産業省からの提起を参考に、IT人材の育成とともに、既存のITシステムの刷新、新しいデジタル技術への対応に注力しているのが現状だ。
ただし、レガシーシステムをやみくもに最新化しても期待したような成果は挙げられない。着実に成果を挙げるには、ニッチなIT導入で従業員を巻き込み、現場レベルから変革を始めることが望ましい。例えば、グローバル展開を図る組織においてさけられない翻訳業務にニッチITを導入することで、多くの従業員を苦痛から解放できる可能性は高まる。
本資料では、DXを推進するためには、ニッチなITシステム導入が重要な要素になると指摘した上で、翻訳業務に特化したシステムの導入例を挙げている。さらに、多くの組織への導入実績を誇るAIベースの自動翻訳ソリューションと、その導入事例も紹介しているので参考にしてほしい。