信頼性やセキュリティが重視される金融業界。日本を代表するインターネット専業銀行としてFinTechをけん引するPayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)でも、24時間365日、顧客が安心できる環境を保持するため、堅固なセキュリティ体制の構築に取り組んでいる。
先進的な取り組みを数多く行う同社では、運用負荷の低いシステムを構築するため、ハードウェアの保守期限切れを機に、OAシステムのクラウド化を検討。FISC(金融情報システムセンター)によりクラウド利用の安全性についての評価基準が示されたこともあり、金融業界でのクラウド活用の本格化を見越して取り組んだ。
コストやセキュリティ、利便性の面から、Amazon Web Services(AWS)への移行を決断した同社。システム構築・運用・回線をワンストップで提供でき、AWSの構築実績も豊富なクラウドインテグレーターをパートナーに得たことで、コストを抑えながらセキュアなシステムを構築することに成功しているという。本資料では、同社のクラウド移行の事例を基に、AWSの特長を解説するとともに、AWS導入のパートナーを選定する際のポイントを紹介する。