全自動手袋編機の開発を創業の原点とし、限りなき前進を理念に最新技術の開発に取り組む島精機製作所。ホールガーメント横編機を世界で初めて開発するなど確かな技術力を持つ同社は、自社システムの開発や運用においても、自分たちで取り組むことを基本姿勢としている。
そんな同社では、新工場と関連会社を設立するに当たり、両社で利用する生産管理システムの基盤としてAmazon Web Services(AWS)を採用。ここでも自社での構築や運用を基本としていた。とはいえ、AWS上にはさまざまなサービスが用意されており、それらをどう組み合わせて活用していくかが重要となる。AWSのサービスは日々アップデートを繰り返しており、気付かないうちに有用なサービスがリリースされていることも珍しくはない。
そこで同社は、自社の目的と背景を十分に理解した上で的確な情報やアドバイスを提供してくれるITパートナーとの共創に着手。これにより、迅速かつ柔軟なAWS環境の構築と運用体制を実現した。どのような視点でパートナーを選び、いかにプロジェクトを進めたのか、本資料で詳しく紹介する。